山脇学園中学校 英語AL
(アダプティブラーニング)

入試 情報サイト

この入試について

英検3級相当以上の英語力を有している場合に、アダプティブラーニングアプリで算数を自己学習して、実力を蓄えてから受験できる入試です。
本校で従来から実施してきた英語入試(A・B・C)に付け加えて実施する英語入試です。
従来の英語入試(A・B・C)と、英語AL入試の両方を受験することも可能です。ただし、合計3回実施される英語AL入試を2回以上受験することはできません。
英語AL入試募集要項

小学校から英語を継続的に学習
してきた児童の受け入れ体制について

山脇学園では帰国入試入学者とともに、中1時、英語既習生クラスを編成し、英語授業を4グレード編成で行っています。このグレード編成は中2次まで続きます。中3次になると、学年全体が大学受験を見据えた習熟度別授業となりますが、上位2グレードはそのまま継続、最上位のグレードは高3次まで継続します。
上位のGrade Ⅳは入学時英検2級レベル以上、Grade Ⅲは準2級レベル、GradeⅡは3級レベル、GradeⅠは初学者でクラスを編成しています(2021年度入学生)。GradeⅣはネイティブが5時間、GradeⅢはネイティブが2時間、GradeⅡ・Ⅰはネイティブと日本人のTTが1時間を担当しています。この授業については、ケンブリッジ出版の4技能5領域を育てる”PREPAIR”というテキストを使っておこなわれます。
中学段階では、英語の総授業時間数は7時間です。” PREPAIR”をテキストに使う時間以外は検定教科書を用い、グレードに応じて英文法をしっかりと固める授業を行っています。
グレードの入れ替えは、基本的に1年に1回となります。もちろん英語初学者が上位のグレードに行くことも可能です。
山脇学園の大きな特徴は、グローバルティーチャーが7名常駐するイングリッシュアイランドを学内に持っていることです。ワンフロア全体がイギリスの街並みを模しており、英語既習生はこのような素晴らしい環境で既に培った英語力を維持・伸長することができるのです。
帰国生向けパンフレット

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英語入試入学生による学校紹介プレゼンテーションを

動画でご覧ください。

英語入試入学生プレゼンテーション

学校全体の紹介動画

英語AL(アダプティブラーニング)
入試
についてのQ&A

全般的なご質問について

Q1. なぜ英語AL(アダプティブラーニング)入試を行うのですか。

A1. 山脇学園ではイングリッシュアイランドを設置し、さまざまな教育プログラムを通してグローバルに活躍する志を育てています。英語の運用力はその要となります。そこで小学校から進んで英語を学んできた児童の志を大切にしたいと考えています。
同時に数学的な思考力は、情報や技術を基盤としたこれからの世界を生き抜くために必要とされるキー・コンピテンシーです。しかしながら、英語力の向上に時間を費やしてきた場合、他教科に十分な学習時間を割くことができなかった場合もあるでしょう。そこで小学生で習う数学の基礎力を、アダプティブラーニングアプリを使って受験前に固めることが可能な入試を実施することとしました。

Q2. 英語入試(A・B・C)とどう違うのですか。

A2. 英語入試ABCは国語と算数の二科目が試験として課せられます。問題は一般入試と同じですが、英検取得級に応じて合格ボーダー点の優遇措置があります。
英語AL入試は、算数の基本問題と国語力も試される記述問題(1題)から成ります。このテストの結果と出願条件になっている英検3級相当以上の英語力(スコア表などを参照します)を総合的に判断して合否を決定します。
英語入試(A・B・C)との一番の違いは、「英語AL入試体験会の参加」-「家庭学習」というサイクルを通じて、算数の基礎力をつけていくことができる入試になっていることです。また、英語AL入試の算数の問題は、短時間に基礎的な問題をある程度の速度で解くことができることに力点を置いています。

Q3. 英語AL入試体験会とは何ですか。

A3. アダプティブラーニングアプリを実際に操作してみる体験会です。
体験会では、アプリを使って小学校高学年算数の範囲すべてから確認テストを行います。
確認テストで出来なかった問題については、その範囲にさかのぼり、解説・問題演習をオンラインで行うことができます。
体験会参加者にはアプリのIDを発行しています。よって一度IDが発行されれば体験会でも自宅にいても確認テストが配信されます。
体験会は毎月1回開催されます。確認テストは7月(6月と同一の確認テスト)・8月・9月・10月と合計4種類が配信されます。
アプリのID発行は10月の体験会が最後となります。

Q4. 出願条件の「英検3級相当以上の英語力を有していること」について詳しく教えてください。

A4. 本校の英語入試は、英語の試験を行いません。よって、英検などのスコア表の提出を出願条件としています。
『英語力を有している』については、次の2種類のいずれかで証明してください。一つは合格時のスコア表を提出していただくことです。ただし小学校4年生の6月以降に受けたものである必要があります。
もう一つは、11・12月に予定している「英語AL入試相談会」で、英検3級相当の資格判定をアダプティブラーニングアプリで体験することです。そこで英検3級相当の英語力が判定されれば、英語AL入試の出願資格として認められます。
2020年から現在まで、コロナ禍の中で英検の受検が難しい状況が続いておりますので、このような措置を取っています。

Q5. 帰国生が英語AL入試を受験することは可能ですか。

A5. 出願条件を満たしていれば、受験は可能です。ただし、海外に在住しており、体験会に参加できなければ受験することはできません。このような場合は、帰国Web入試をご利用ください。

Q6. 英語AL入試と他の試験との併願は可能ですか。

A6. 可能です。
たとえば、英語AL入試と英語入試(A・B・C)を併願することも可能ですし、英語AL入試と一般入試(A・B・C)、英語AL入試と国・算1科入試、英語AL入試と探究サイエンス入試を併願することも可能です。帰国生の場合、一時帰国などの折に体験会に出ることができれば、英語AL入試と帰国生入試を併願することも可能です。
ただし、英語AL入試Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを複数回受験することはできません。

Q7. 出願資格に「英語AL入試説明・体験会に参加して、試験の趣旨を理解していること。」とありますが、どういう意味ですか。

A7. この入試は趣旨をよく理解した受験生に受験していただきたいので、説明・体験会への参加を資格にしています。
また、説明・体験会に参加した受験生にアダプティブラーニングアプリのIDをお渡ししていることも理由の一つです。

Q8. 「説明会で、11・12月に行われる英語AL入試相談会を含め、3回以上の体験会に参加することを推奨する」と言われましたが、3回でないといけないのでしょうか。

A8. あくまで推奨しています。
たとえば、7月の体験会に参加して、12月の相談会まで来ないとなると、アダプティブラーニングアプリを使って学習するモチベーションが落ちる可能性がありますので、3回以上の参加を推奨しています。

Q9. 「説明会で、11・12月に行われる英語AL入試相談会のどちらかに必ず参加してください」と言われましたが、相談会とは何ですか。

A9. アダプティブラーニングアプリを使っている中で生じた疑問点などを相談することができる会です。また、この機会を使って、最後の確認テスト(11・12月は同一問題)を配信します。
さらに、希望者には英検3級相当の判定体験を行います。

Q10. アダプティブラーニングアプリは算数以外の教科を使っても構わないのですか。

A10. はい、大丈夫です。
説明会でご説明していますが、英検の学習機能なども使うことができます。

Q11. 「確認テストで出来なかった問題については、その範囲にさかのぼり、解説・問題演習をオンラインで行うことができます。」とありますが、これをやらないと2月の入試に悪影響を及ぼしますか。

A11. そのようなことは一切ありません。
あくまで入試は2月に行い、その結果を判定します。
励ましのメッセージを定期的に送りますので、受験生のペースで苦手を克服してください。

Q12. 今後の体験会の日程を教えてください。

A12. 以下の日程となります。すべて山脇学園のHPからお申込みください。

8月21日(土)オープンキャンパスと同時開催
8時30分~9時45分
※オープンキャンパスと一緒にご予約ください。申し込み多数の場合、午後の回を設けます。

9月25日(土)
13時15分~14時30分
※申し込み多数の場合、15時~16時15分の回を設けます。申し込み順に後半の回に割り振ります。

10月16日(土)入試対策説明会同時開催(体験会最終)
13時~14時15分
※入試対策説明会と一緒にご予約ください。申し込み多数の場合、別途回を設ける予定です。

入試問題について

Q1. 入試当日はパソコンを使うのですか。

A1. 当日の試験はペーパーテストで実施します。ネットワークトラブルを避けるためです。

Q2. どのような問題が出題されるのですか。

A2. アダプティブラーニングアプリで出題された小学校高学年範囲の基礎的な算数の問題をスピード感をもって解く部分と、論理的に考えて記述する問題(最後の1題)に分かれています。

Q3. 「論理的に考えて記述する問題」について詳しく教えてください。

A3. 最後の1題は算数の応用問題について解法を日本語で説明する問題です。この問題は算数を通して数学的な思考力を問い、日本語として正しく解答を記述できるかどうかを判定しています。

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