山脇学園では、居住する国・地域における情勢等により帰国が困難な海外赴任保護者のお嬢様に対して、ネットで完結する入試を行います。
海外からでも受験しやすい出願・受験方式となっています。
東京私立中高協会での申し合わせにより、帰国Web入試(オンライン入試)については、受験時に海外在住の帰国生のみ受験することができます。国内在住の帰国生については、同種の試験として別途帰国エッセイ入試を行います。
何事にも関心をもち、挑戦するマインドをもった方を募集します。
山脇学園では30か国以上からの帰国生が学んでいます。
帰国入試入学者は英語入試入学者とともに、中1次、クロスカルチャークラス(英語既習生クラス)に編成され、国語取り出し授業(指名制)や、理社の補習講座(希望制)を受けることができます。
中学段階では、英語の総授業時間数は6時間です。グレードに応じて様々な教材を用い、「学びあい・伝えあい重視の授業」を行っています。
クロスカルチャークラスの英語授業は5グレード制で行います。入学前にプレースメントテストを行った上で、最上位のGradeⅤは入学時英検準1級レベル以上、上位のGrade Ⅳは入学時英検2級レベル、Grade Ⅲは準2級レベル、GradeⅡは3級レベル、GradeⅠは初学者でクラスを編成しています。 GradeⅤはネイティブが6時間、GradeⅣはネイティブが5時間、GradeⅢはネイティブが1~3時間、GradeⅡ・Ⅰはネイティブと日本人のTT(Team Teaching)が1時間を担当しています。GradeⅤ・Ⅳについてはケンブリッジ出版のテキストを用い、英語を学ぶというよりは英語で様々な問題について考える授業を行っています。
山脇学園には、イングリッシュアイランドというワンフロア全体がイギリスの街並みを模した施設があります。ネイティブ教員は8名おり、英会話を楽しみにイングリッシュアイランドを訪れる生徒もたくさんいます。英語既習生はこのような素晴らしい環境で既に培った英語力を維持・伸長することができるのです。
もっと山脇学園を知りたい!
卒業生による帰国生向け学校紹介プレゼンテーションを卒業生プレゼンテーション①
卒業生プレゼンテーション②
Q1. なぜ帰国Web入試を行うのですか。
A1. 帰国生の中には保護者の方が直前まで海外に赴任しており、一時帰国が困難な帰国生の方も多数います。そのために出願を含め、Web上ですべてが完結する形の入試となっています。
Q2. 既に国内に帰国していると受験できないのですか。
A2. 東京私立中高協会での申し合わせにより、オンラインでの入試は海外在住の帰国生のみ受験することができます。国内に帰国している帰国生は、同種の試験として帰国エッセイ入試を受験することが可能です。
Q3. どうやって出願するのですか。
A3. 出願期間になりましたら、本校HP「帰国生入試・帰国生編入試験」から出願できるようになります。
Q4. 帰国生の条件に原則として帰国後3年以内とありますが、「原則として」とはどういう意味ですか。
A4.
特別の事情については、個別に配慮をしております。個別のご相談を受けますので、
メール:info@ymwk.ed.jpまたは帰国生・英語入試特設LINE公式アカウントのチャットからご相談ください。
Q5. 提出書類をすべて教えてください。
A5. 5年生学年末の成績通知表と6年生1学期の成績通知表、海外在住証明書、英検準2級相当以上の検定スコア表のコピーです。書類については、個別のご相談を受けますので、帰国生・英語入試特設LINE公式アカウントのチャットからご相談ください。
Q6. 課題以外の提出書類はどのように送信するのでしょうか。
A6.
こちらは入試専用LINEではなく、本校の出願システムから送信します。書類は1点、1点別々に送信する仕組みになっています。必要書類に朱書きで受験番号を記入したものを、通知表なら通知表で1つのPDFファイルにまとめていただき、ご送信ください。3点あれば3回送信する形となります。万が一、ファイルサイズが大きすぎて送信できない場合は、下記のアドレスにメール添付でご送信ください。10メガバイトまで送信できます。
■送付先メールアドレス
nyushi@ymwk.ed.jp
Q7. どうやって合否を判断するのですか?
A7. 提出された書類と課題の総合評価で合否を決定します。
Q1. 課題(1)の内容を教えてください。
A1. 問いに対して、英語を使い1分以内に答えるものです。それを15分という時間制限の中で、スマートフォンを使って動画形式で撮影していただきます。
Q2. 下書きを書いて読んでもよいですか。
A2. 評価のポイントは「英語としてのaccuracy・fluency」だけでなく、「自分の意見-その理由-結論といったまとまりのある構成で話している」「理由を自分事として具体的にあげているので説得力がある」などの、プレゼンテーション能力を含みます。棒読みになってしまったら評価が低くなってしまうので、話のポイントをメモ書きする程度をお薦めしています。
Q3. どうやって評価するのですか。
A3. このようなプレゼンテーション課題に対する評価のことをパフォーマンス評価と言います。パフォーマンス評価に用いるルーブリックを使って評価して、点数化します。
Q4. 動画を撮影時に言葉が詰まってしまった場合、撮影しなおした方がよいのでしょうか?
A4. 必ずしも撮影しなおす必要はありません。評価のポイントは「英語としてのaccuracy・fluency」だけでなく、「即興で考えをまとめながら、自分事として具体的に意見を言うことができる」も含みます。普段の会話でも詰まることはありますよね。でも、自然と考えて言い直しているのではないでしょうか。今回の動画でも同じようにすれば、むしろ即興で考えをまとめなおしているとして、高評価になる可能性すらあります。英語を話すお友達の質問に答えていると思って、リラックスして臨んでください。
Q1. 出題の意図を教えてください。
A1. 山脇学園では帰国生は中学1年次、クロスカルチャークラスに編成されます。このクラスでは入学前にプレースメントテストを行い、指名制の国語取り出し授業を実施しています。国語の取り出し授業は1年間続きますが、2年次からはレギュラークラスでの国語授業となります。したがいまして、日本語の音読については、1年間で語彙力や漢字力の取り戻しが出来る程度の日本語力を有しているか判断するために行います。
Q2. 課題(2)の内容を教えてください。
A2. 課題(2)は課題(1)の後に入試専用LINEで配信されます。配信内容は日本語の400字程度の文章です。課題(2)はQRコードで配信されますので、タブレット端末、もしくはスマートフォンを別途用意していただき、入試専用LINEに表示されたQRコードを読み込んでください。すると400字程度の日本語の文章が表示されますので、表示されたタブレット端末、もしくはスマートフォンを持ちながら、文章を日本語で音読してください。文章の最後が質問になっているので、短く自分の答えを日本語で述べてください。音読と質問の返答はQRコードが表示されてから10分以内に行い、その様子を入試専用LINEに表示しているスマートフォンで録画してください。日本語の文章については、小学校高中学年程度の説明文とします。
Q3. LINE上で行う手順について詳しく教えてください。
A3. A2でお伝えしたように、課題(1)に続き、定時に課題(2)のQRコードが配信されます。配信時刻については募集要項で事前に確認しておくようにお願いいたします。ポイントはQRコードが配信されたスマートフォン、もしくはタブレットとは別のスマートフォン、もしくはタブレットでQRコードを読み込み、日本語の文章を表示することです。QRコードが配信されたスマートフォンは音読の録画用に使用します。また録画時に必ず手に持った日本語の文章が表示されたスマートフォン、もしくはタブレットが写り込むようにしてください(スマートフォンかタブレットが写っていない場合は失格となります)。音読は時間内であれば何回録画しても構いません。一番よいものを提出してください。
Q4. 日本語の文章を印刷して、それを見て読み上げてよいですか。
A4. 日本語の文章を印刷したものを手に取り読み上げたり、日本語の文章を表示したスマートフォン、もしくはタブレットに書き込みを加えることは禁止とします。
Q5. 評価基準について教えてください。
A5. 漢字が正しく読めているか、日本語の音読がある程度流暢にできるかどうかを判断します。
Q1. 課題(1)(2)はどうやって提出するのですか?
A1. 課題(1)と(2)の動画録画終了後、帰国Web入試専用公式LINEアカウントから本校サーバにアップロードしてもらいます。このLINEアカウントは出願後にご登録をいただきます。登録後、すぐに受験番号登録をしていただきます。このことによって、帰国Web入試専用公式LINEと受験生の情報が紐づけられる仕組みとなっております。この入試専用公式LINEにはリッチメニューが表示されています。ここから課題の撮影や提出ができるようになります。帰国Web入試専用公式LINEに登録したら、このリッチメニューからまず受験番号登録を行ってください。
Q2. 制限時間内なら何回録画してもよいのですか。
A2. はい、大丈夫です。一番よかったものを送信してください。
Q3. 要項を見ると、課題(1)(2)はそれぞれ2回配信されるようですが、こたえられるのは1回だけですか。
A3.
はい、募集要項にあるように回答できるのはA日程またはB日程の1回です。ただし、「課題配信・回答動画提出環境」テストがありますので、ここで練習して本番の1回に挑んでください。
本番の課題提出は1回だけですが、時差に配慮して、2回の配信(北米・アジア向けとヨーロッパ向け)を行います。こちらは選択可能です。本番の日程は、募集要項をご覧になってください。
Q4. 課題の送信は課題(2)終了後でOKですか。失敗したらどうなるのですか。
A4. 課題(1)と(2)の送信は課題(2)の終了後で大丈夫です。ただし、課題(2)の終了後2時間以内に送信してください。「送信」ボタンから課題を送信し、最後に「送信成功」が表示されれば、無事課題は送信されています。動画の送信はお使いの通信環境により時間がかかりますので、焦らずお待ちください。失敗した場合は、大容量ファイル転送サービスを利用してください。手順はリッチメニューの「使い方」をご覧ください。
Q5. 課題はいつ開封してもよいのですか。
A5. いいえ、必ず募集要項に示された時間に開封してください。
Q6. 課題(1)は15分以内に課題を録画し、課題(2)は10分以内に課題を録画するとありますが、この間の流れを詳しく説明してください。
A6. すべての課題は制限時間内にスピーチや音読を行い、その様子を動画で撮影するというものです。この動画の撮影を課題(1)は15分以内に、課題(2)は10分以内に終わらせてください。スマートフォンで撮影した動画には録画した時刻がファイル名に記録されますので、それを見て15分もしくは10分以内に録画したものかどうかを判断させていただきます。たとえば、課題(1)なら7分でアイディアをメモ程度に書き留めておいて、残り8分で3回動画を撮影し、15分が終わるというようなシミュレーションが考えられます。ちなみに、課題(1)のA日程の場合10時15分0秒に撮影を開始した場合は15分以内に撮影したとみなします。課題(2)の終了後に撮影した動画でどれを送信するのかプレビューしながら選んでください。選んだ動画のファイル名を記録しておくと送信の際に便利です。送信するファイルが決まったら、速やかに専用LINEの動画送信機能を使って動画を送信してください。動画は1つずつ、合計2回送信してください。動画の送信は、課題(2)の終了後から2時間以内とします。
Q7. ビデオカメラで撮影したものをコンピュータに取り込んで、コンピュータからLINEを操作して送信したいのですが、可能ですか。
A7. スマートフォンで動画撮影し、それをそのまま動画撮影したのと同じスマートフォンのLINEから送信することにより、動画の撮影時刻が正しく把握できる仕組みになっています。したがいましてコンピュータを使った場合は失格となりますのでご注意ください。その他、動画に改ざんが認められる場合も失格となりますので、ご注意ください。
Q8. どんな場所で撮影したらよいのでしょうか。服装はどうしたらよいでしょうか。
A8.
逆光になる場所、極端に暗い場所では撮影はお控えください。受験生の上半身が写る形で撮影をしてください。また周囲に騒音がない場所でお願いします。服装は普通の私服で構いません。
またスマートフォンを立てかけ、受験生自身で撮影ボタンを押していただいても構いませんし、保護者がスマートフォンを持ち、撮影してもよいとします。
Q9. 動画が無事届くかどうか心配です。
A9. 動画は「帰国Web入試専用LINE公式アカウント」の「動画を提出する」から行いますが、成功してきちんと届いている場合は、「動画提出完了」というメッセージが表示されます。このメッセージが表示されていれば必ず届いていますのでご安心ください。このメッセージが表示されない場合は、「使い方」メニューの「動画送信に失敗したら」をご覧になり、大容量ファイル転送システムを使って送付してください。この方法を使った場合のみ、学校から確認のメールを送信します。
Q10. 「帰国Web入試専用LINE公式アカウント」の「動画を提出する」の機能で、提出するために動画を選んだ際に、その動画の「撮影日時」が表示されますが、この時刻は何を意味しているのでしょうか。
A10. 動画の撮影を開始した時間(動画ファイルがスマートフォン上で作成された時間)です。
Q11. 撮影した動画をiCloud等のクラウドに保存しているのですが、大丈夫でしょうか。
A11.
動画提出はクラウドから直接、提出することはできません。
ローカルに保存できるディスクの空き容量を事前に確保してくださいますようお願いいたします。
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